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発達障害の相談・治療

発達障害は、生まれ持った脳の特性により、社会生活や人との関わりに困難を生じやすい状態を指します。代表的なものに、自閉症スペクトラム障害(ASD)と注意欠陥多動性障害(ADHD)があります。

精神症状、身体症状

発達障害は、生まれ持った脳の特性により、社会生活や人との関わりに困難を生じやすい状態を指します。代表的なものに、自閉症スペクトラム障害(ASD)と注意欠陥多動性障害(ADHD)があります。

ASDでは、対人関係やコミュニケーションに独特の困難がみられます。相手の気持ちを理解しにくい、会話のニュアンスをつかみにくいなどがあり、また強いこだわりや同じ手順に固執する傾向があります。急な予定変更などに強い不安や混乱を覚えることも少なくありません。

ADHDでは、集中力が続かない、忘れ物が多い、衝動的に行動してしまうといった特徴が見られます。落ち着いて座っているのが難しいタイプもあれば、不注意が中心で周囲から「ぼんやりしている」と捉えられやすいタイプもあります。こうした傾向は学習や仕事の場面で困難を生じ、自己肯定感の低下や二次的な不安・抑うつにつながることがあります。

身体的な症状としては、不眠や頭痛、腹痛などが生じやすく、特に自律神経の乱れから慢性的な疲れや体調不良が続くことがあります。これらは精神的なストレスとも相互に影響し合い、心身の不調を強める要因となります。症状の出方は一人ひとり異なり、環境や周囲の理解により大きく変化するため、個別性に応じた支援が重要です。

治療について

発達障害の治療は、まず本人の特性を理解し、生活や仕事、学習環境を調整することが基本です。心理的支援としてカウンセリングや行動療法を行い、困りごとに合わせた具体的な対応を進めていきます。当院では必要に応じて心理検査も実施し、注意力や記憶力、対人関係の特徴を客観的に把握することで、より適切な支援方法を検討できます。薬物療法は補助的に用いられることもありますが、根本は周囲の理解と工夫によって、本人とご家族が安心して日常生活を送れるようにすることを重視しています。

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